間違えてvrimgでレンダリングしちゃった時は『VRImage to EXR converter』でexrに

vrimgでレンダリングしてしまった時は

V-Rayでレンダリングする際に書き出しのファイルの種類がデフォルトで『.vrimg』になっているので『.exr』に変更されているか毎回注意しています。
それでも間違えてvrimgで書き出してしまったときは『VRImage to EXR conberter』というコンバーターで簡単に変換できます。
大抵そういう間違いをする時は締め切り前だったりして焦りますがこれがあるから大丈夫。

以前からこのコンバーターはコマンドプロンプトであって、ちょっと分かりにくいものでしたが最近のバージョンで使いやすいツールになっています。

まず、スタートメニュー＞Chaos Group＞VRImg to OpenEXR converterで起動します。
ウィンドウが開いたら下の方のPathsエリアのInput directoryにvrimgの保存されているディレクトリを指定します。
次にその下のOutput directoryにexrの書き出し先のディレクトリを指定して、Convertボタンを押せば処理が始まります。

これでexrに変換出来ました！ちゃんとレンダリング時に指定したエレメントも残ってます。