3ds MAXで使用できるフリースクリプト【Fracture Voronoi】
破壊などの破片を簡単に作成できるスクリプト【Fracture Voronoi】の紹介です。
物が砕け散る表現はRayFire等有料プラグインで作り出すことが出来ますが、細かい破片など簡単なものはスクリプトで済ませることが出来ます。
Fracture Voronoiの使い方
スクリプトを起動します。
その下の『Nb Parts』に分割したい数を入力します。
次の『Iterations』は、その処理を何回反復するかを入力します。
例えば
『Nb Parts』:10
『Iterations』:3
に設定すると最終的に1000個に分割されます。
設定したら②の『Break in ****』を押すと分割処理が始まります。
****の部分に処理後のオブジェクトの数が表示されます。
ココが大きくなりすぎると処理に時間がかかるので、クリック前に確認してください。
新しいフォルダが作られ中に作成された破片オブジェクトが入っています。
元のオブジェクトは自動で非表示になります。
この他の設定は分割面のマテリアルIDを指定したり、分割もとにリンクさせたりなので必要であれば設定するといった感じです。
最後に
簡単に砕ける表現が作れますが注意したいところは、当たり前ですが「ボロノイ感」があり、均等に分割されます。
分割面もスパっとカットされるのでリアルな表現でアップで使用する際には一工夫入れたほうが良さそうです。
Fracture Voronoi[Download]
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